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「貯蓄」だけでは損をする?大切な資産の守り方

家を建てる時に、
自分にとって少しでも有利だと思われる住宅ローンを選ぶことで、
金利という出費を減らそうとすることと同じように、
私たちは少しでも多くお金の知識をつけ、
合理的にお金を増やしていくことを覚えていく必要があります。

例えば、貯金。
貯金は「銀行」にするのが当たり前と思われていますが、
現実は銀行に預金しても全くお金は増えません。
無論、たとえ定期預金だとしても、です。
なのに、多くの方がなぜ銀行に預金するのかというと、
「それしか手段を知らないから」ではないでしょうか。

言い換えると、おじいちゃん・おばあちゃんから
あるいはお父さん・お母さんからそうするものだとインプットされていて、
それを頑なに守っているといった感じですね。

おはようございます。
相馬です。

もちろん、収入のうちのいくらかは銀行に預けていってもいいとは思いますが、
率直に申し上げて、その資金の多くは「積立投資」に回すべきだと考えています。
「積立投資」とは投資信託商品をこれからずっと毎日、あるいは毎月
欠かすことなく買い続けていくということです。

なぜ積立投資をやるべきなのか?

理由はものすごく単純で、
世界の経済は右肩上がりに成長し続けていっているからです。
つまり、積立投資とは右肩上がりで成長し続ける世界の名だたる大企業の株を
少しずつ分散して買い続けていくことによって
その成長の恩恵を授かってお金が増えていく、ということなんですよね。

個人的には、自分で頑張って働いて収入をアップしていくよりも、
名だたる企業の成長の恩恵を受けてお金を増やしていく方が
はるかに可能性が高いのでみんな絶対にやるべきだと思っています。

もちろん、自分自身の収入を
どんどん上げていくこともとっても大事なことですけどね。
収入が増えれば、積立投資に回せるお金が増えることになりますしね。

また、毎日あるいは毎月少しずつ買い続けていく理由は、
企業の株価というものは業績や時流によってアップダウンするものであり、
いつが買うのにいいタイミングなのかなんて
専業でその仕事をやっている人ですら分からないからです。
ゆえ、高い時にはあまり買わず安い時にいっぱい買えるように、
毎日毎日(毎月毎月)同じ額を無心で積み立ていくというわけですね。

いわば、この長期・分散・積立投資に関しては、
放りっぱなしでいいので誰でも出来るという感じですね。

いかがですか?
これまで思っていた投資に対するイメージが
少しは改善されたのではないでしょうか。
おそらく、これまでは「投資=破産」ぐらいの、
極端なイメージが頭にこびりついていた方も決して少なくないと思うので。

というわけで、まずは貯金に対する選択肢を増やしてもらえたらと思います。
ましてや現在は、通常増えた分に課税される約20%の税金が全額免除される
「つみたてNISA」という超絶素晴らしい制度がありますしね。

以上、家と関係ない話について今回は最後までお届けしてみました。
それでは、、、

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